« ワールドセール!! | トップページ | 衣装打ち合わせ »

2006/08/21

みしみし

「みしみし」って何でしょう。知っていますか?

「みしみし」というのは、中国で「食べる」という意味で使われている言葉です。普通に中国語で「食べる」という意味の単語はあるので、普段はそちらを使います。これは、スラングというのかな?想像はつくと思いますが、語源は日本語の『飯(めし)』みたいです。

中国の戦争映画の中には、乱暴で怖い日本人軍曹が毎回も出てきます。その軍曹達が中国語が全然分からなくて、食事の時に皆で「みしみし」っていう場面がいっぱいでてくるらしいです。たぶん、実際の軍曹達は、「飯、飯」って言ってるはずなんですけど、中国人にはそう聞こえたみたいです。
だから、中国の映画で中国人が演じる日本人は、「みしみし」って言ってるんですって。

それが、そのまま多くの人達の「一番最初に覚える日本語」となってしまったようです。
いくら歴史的な背景があるとはいえ、最初に覚える日本語が「こんにちは」とか「ありがとう」とかではなく、軍曹が使う「めし、めし」になってしまう、というのは、何とも悲しいというか、切ないというか、そんな気持ちになりました。

日本語の印象として強くなるのは、やっぱり映画で使われている言葉みたいですね。
馬鹿野郎なんていう言葉も、中国語の発音でba ge ya lu。
中国でも誰もが知っている日本語になってしまいました。

特にこの2つは、戦争映画によく出てくる日本語の印象なんですって。飯、も命令される場面だろうし、馬鹿野郎だって、いい意味の言葉じゃない。もっと綺麗な日本語はたっくさんあるのに。

この間のブログ(←コチラ)で、日本語の勉強をし始めているところだと書きましたが、やっぱり、日本独特の繊細で綺麗な表現まではいかなくても、もっと身近に、もっといろいろと知って欲しいな、って欲が出てきました。
最初は、軽い気持ちで勉強し始めたんですけど・・・ね・・・。でも、最近は、上の例で挙げたような言葉ではなくて、もっと心がうれしくなるような言葉だって沢山ある事を知って欲しいので、もう少し真剣にやろうかな、って思っています。

|

« ワールドセール!! | トップページ | 衣装打ち合わせ »

コメント

日本と中国の関係というと、どうしても戦争の歴史を抜きにしては語れないんだね。
私たちがそこから学ばなきゃならないことはもちろんたくさんあるんだろうし、逆に中国の人たちにはそれだけではないってことをわかってほしいね。
・・・なーんて考えると、ますますkikijiji先生の責任が重くなってきますなぁ♪←あ、別に楽しんでないから!
日本語も中国語も、これから勉強して損なことは絶対ないもん。がんばってね!

投稿: balloon | 2006/08/22 23:16

>balloonさん、
(>_<)先生の重責。。。めげそう。。。楽しんでるでしょー。
でも、がんばりますよー!
balloonさんの言うように、それだけではないことを分かって欲しいと思うから、負けないもーん(^^)/
応援、ありがとう!

投稿: kikijiji | 2006/08/23 01:13

中国や韓国のように大陸続きの国は常に侵略の危機にさらされてきて、島国日本のようにおっとりと暮らして来れなかったんだろうね。同じアジアの民族、お隣同士ということでもう少し仲良くなれたらいいなぁといつも思っています。小さなことかもしれないけれど、そうした積み重ねから友好関係が市民レベルでできていくんだろうな~。その架け橋をしているkikijijiさん、明るいし、人懐っこいし、優しいし、友好大使としてぴったりね♪

投稿: R+   | 2006/08/24 11:11

>R+さん、
本当にそうだね。歴史の傷って、何十年たってもなかなか癒えないのね。
侵略とか戦争とか、そういう歴史を抜きにしては語れない近隣のアジアだけど、だからこそ、入ってしまた傷を治しながら、良い関係に戻すのは、私達がやらないといけない事だよね。
そうじゃないと、いつまで経ってもこのまんま。状況は変わらないから。

友好大使だなんて!!恥ずかしいよー。そんな大それたことは出来ないけど、でも、周りの人から少しずつね。まず第一歩かな。

投稿: kikijiji | 2006/08/24 12:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/66946/2737770

この記事へのトラックバック一覧です: みしみし:

« ワールドセール!! | トップページ | 衣装打ち合わせ »